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リップルの近況(2018年1/29更新)
リップルが急騰して暴落している
2017年からじわじわと価格を上げてきて2018年になって価格を急騰させてとても順調に思えていたリップル(XRP)でしたが、ここ最近になって急激に価格の下落が続いています。
年末から年初にかけて価格が急騰して一時的に1XRP(リップル)=400円を超えるまで価格が上昇しました。
仮想通貨の時価総額ランキングでもイーサリアムを抜いてビットコインに次ぐ2位になるなど勢いがあったものの、現時点では1XRP(リップル)が100円台前半と2週間で約250円以上の下落となり、時価総額ランキングでも再びイーサリアムに2位の座を奪われてしまいました。
仮想通貨全体が下落!原因は韓国の取引所にある
実際はリップルだけが下落しているというわけではありません。
ビットコインを含める他の仮想通貨が全体的に下落傾向が強かったのです。しかしながら、イーサリアムなど下落から抜け出して上昇する通貨などもある中で、リップルが下落からなかなか抜けきれないことが注目されているということです。
では、なぜリップルの価格が下落したのか?
原因として、世界中の仮想通貨の価格情報を載せているコインマーケットキャップが韓国で取引されている仮想通貨の市場データを除外したことが大幅な下落に繋がったと考えられます。
どうして韓国の市場が関連してくるのかというと、実は韓国は仮想通貨大国とも称されるほど仮想通貨に投資する人が多く、300万人以上もの投資ファンにより世界の仮想通貨のトップクラスの取引量と資金を誇っていました。そのこともあって、韓国の仮想通貨の価格と他国の同通貨の価格では大きな価格差が生じており、韓国市場だけが異常に高価格な取引を行っていたのです。
例を挙げると、日本で1BTC(ビットコイン)=180万円の価格が、韓国では1BTC=250万円で取引されるほどの価格差らしいです。
それだけ韓国国内での投機熱が強かったことが2017年の12月までに各仮想通貨の価格高騰を牽引したとも考えられています。
今回、この価格差を懸念して、コインマーケットキャップの市場価格のデータにおいて韓国国内の市場データがユーザーに通知もなく除外されたことで世界中の投資家たちが一気に売りに走った結果、価格が大きく下がるということになったのです。
どの仮想通貨も下落しているものの、リップルだけ下落が続いているのは、リップルが韓国の市場で多く取引されていたからだとされています。リップルの世界取引量の10%近くが韓国国内で流通しているという噂もあります。韓国で多く取引されているリップルは市場データを除外されてかなり大きな影響が出たと判断されます。
しかし、今回の下落は一時的なものと考えて大丈夫です。反動としての下落幅は大きかったものの、韓国のデータを含めなくなったことで世界でのリップルの価格が正常化されたともいえます。今後は不安定な韓国市場の影響を受けないことでゆっくりでも価格上昇が見込めるとも予想されています。
価格が下がったのはチャンスと考えてよいでしょう!
年初の1XRP(リップル)=400円で購入するのと、現在の1XRP=100円台前半で購入するのでは倍も価格差があるので、大きな違いですね。仮想通貨はなるべく安いうちに購入しておくことが鉄則になります。
リップルの将来性や実用性の高さ、今後の企業提携などの価格上昇への好材料もあるので、リップルの価格が安い今が購入のチャンスでもあるということです。
リップルの取り扱いのあるビットバンクで口座開設をして価格状況をチェックしてみましょう。
リップルはビットコインよりも優れてる!高い実用性に注目!
韓国の仮想通貨市場の情勢不安から起きた2018年最初の暴落ですが、ほとんどの仮想通貨がダメージを喰らいました。特に大きな影響を受けたのはリップルです。
しかし、仮想通貨の投資家たちはリップルの価格上昇が必ず来ると予想しているようです。
リップルの特徴は
リップルは、仮想通貨の一つのことでアメリカの「Ripple」という会社が提供しているサービスのことです。仮想通貨としての単位は「XRP」が使われています。
リップルは、ドルや円などの既存の法定通貨の間に入ってお金のやりとりをより簡単に低コストで行えるようにすることを目指しているそうです。つまりはブリッジ通貨として確立しようということです。
現状、既存の法定通貨のお金のやり取りには為替や両替などの手間や時間がかかってしまうのが一般的です。
例えば、日本国内から海外にお金を送金するには日本円からドルへの両替が必要で、ドル以外の通貨を使っている国に送金するにはドルから対象国家の通貨への両替も行わないといけないのが手間や手数料としての負担になってしまっていました。しかも、日本の銀行から海外の銀行への送金となると、数時間~数日間も送金時間がかかってしまっていたのです。
リップルが目指すブリッジ通貨としての役割は、世界中のどの法定通貨もリップルを経由して送金できれば、送金にかかる時間も数秒~数十秒に抑えることができ、手数料も大幅に軽減することができるというものです。国家間や企業間での大きなお金のやりとりも非常に簡単になることが実現できると考えられています。
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リップルはビットコインよりも実用性が高い!
仮想通貨といえばビットコインが有名で、上で記したようなブリッジ通貨としてもビットコインが使われていくのではないかということも考えられていますが、実はリップルはビットコインよりもブリッジ通貨としての実用性が非常に高いのです。
というのも、リップルとビットコインでは同じ仮想通貨でも仕組みが違う点がいくつかあるからです。
ビットコインは、そもそも創設者も不明のままにしており、インターネット上で金や銀と行った鉱物として扱われています。そして、ビットコインは採掘(マイニング)という行程を得て入手するという仕組みでできています。そして、ビットコインが採掘できる上限量というものも2100万枚と定められており、この制限により価値がついているということになります。
これに対して、リップルは創設者も会社もわかる状態となっており、ビットコインのような鉱物ではなく、はじめから金銭取引のために利用することを目的として作られた仮想通貨なのです。そして、リップルも発行上限枚数を設けており、ビットコインの5倍の1000億枚とされています。そして、リップルの場合ははじめから1000億枚のリップルが発行されていることになっており、ビットコインのように採掘(マイニング)するということをしないことが特徴でもあります。
そしてビットコインとリップルの実用性の違いが明らかなのは、送金にかかる速度にあります。
ビットコインの場合、送金の指示から採掘(マイニング)の処理が始まり、送金が完了するまでに早くて10分はかかってしまいます。送金する金額や採掘(マイニング)の処理の影響で送金づまりという事象が起きて1時間近くかかることもあります。これでも、既存の法定通貨の両替しての送金の速度と比較すると早いことがわかります。
しかしながら、リップルの場合は送金の際に採掘(マイニング)の処理などがないため、さらに送金速度が早く、たったの3秒程度で送金することが可能なのです。しかも、早さだけではなく1秒あたりに1500件の送金処理が可能であるため、ビットコインのような送金づまりも起きにくく、送金処理が遅くなるということもないのです。
各仮想通貨の送金速度の比較
下のツイートはリップル(XRP)を扱っている「Ripple」社のツイートになります。
取引の処理時間は3.36秒 #undisputed #XRPthestandard $XRP pic.twitter.com/lnqAftGCVy
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
$XRPは1秒あたり1,500件の取引を処理、最高水準のスケーラビリティを実現 #XRPtheStandard #undisputed pic.twitter.com/yFWXSbgsan
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
ツイートの動画を見ると、各仮想通貨とリップルの送金速度や1秒あたりの取引量を比較として表現しています。目で見るとかなり早さや大容量な具合がわかりやすくなりますね。
こういった違いから、リップルはビットコインよりも実用性が高いと言われているのです。そして、これがリップルの今後の将来性に繋がっています。
リップルの将来性!今後の価格上昇のシナリオ
リップルを買うなら今がチャンス!
これは私の意見ですが、多くの投資家にこういった傾向が出つつあるようです。
というのも先述の通り、ビットコインの送金づまりを起こしてしまう問題は以前から言われてきたことで、昨年末からの高騰によって仮想通貨の購入者も増え、ビットコインの取引が大幅に増えているのも確実です。しかし、これゆえに送金づまりの問題はより深刻になってきているとも考えられます。
世界の法定通貨の間に入ってのブリッジ通貨としての役割がないと判断されると、ビットコインに代わって他の仮想通貨の人気が上がる可能性は大いにあります。そうなると、送金速度や送金づまりの面からビットコインに代われる仮想通貨として、リップルはとても優位な立場にいると考えられます。
2018年は仮想通貨がさらに発展すると評されており、第2のビットコインとなれる通貨には特に注目が集まってくるでしょう。イーサリアムやネム、リスクなどの他の仮想通貨が乱立している中でリップルは将来性の明るい仮想通貨になり得るのかもしれません。
2018年 リップルの価格上昇の流れ(予想)
2018年に予想したいリップルの価格上昇するかもしれないシナリオの流れを書いてみました。
リップル(XRP)の価格が少し上昇する
↓
リップル(XRP)の実用性(送金速度)が理解され始める
↓
ビットコインの送金づまりがより深刻化する
↓
リップル(XRP)を企業のサービスで使えるような提携が始まる
↓
リップル(XRP)の価値がさらに上昇する
↓
徐々にビットコイン(BTC)からリップル(XRP)への乗り換えがおきる
↓
ビットコイン(BTC)が暴落
↓
リップル(XRP)の価格が大幅に暴騰する
これは予想でもありますが、こういった予想をしてリップルに投資している方も多くいるはずです。
2018年の内にここまで大きく価格上昇となるかはわかりませんが、将来性は十分にあると予想できます。近い将来にリップルが円やドルのような為替相場の一つに入っていることもありえなくはないかもしれません。
リップルを取り扱う取引所は少ない
先述の通り、将来的に価格上昇が見込めるリップル(XRP)が現時点では1XRP=100円台前半で購入できるのです!これはとても買い時でチャンスだと思います。今後訪れるであろう数十倍~数百倍の価格上昇を先見し、今のうちに買っておくことがオススメです。
しかしながら、現時点だとリップルを取り扱っている仮想通貨取引所は少ないのです。今後、各取引所でも取り扱うようになっていくようですが、現状ではビットバンクが安く購入できるでしょう。リップルを買うならオススメの取引所はビットバンクです!