ダッシュ 特徴

仮想通貨ダッシュとは?DASHの匿名性と他の通貨との違い!今後の将来性は?

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仮想通貨ダッシュとは

ダッシュは2014年1月に公開された仮想通貨で、通貨の単位はDASH、発行総数は2200万枚です。

2018年3月で時価総額が約300億円を超え、ランキングでもトップ10入りするほどの成長を遂げている通貨です。

公開された当初はダークコインという名称で、ダッシュと名称変更がされたのは2015年5月の頃で同時にロゴも一新されました。改名の理由にはダークという言葉の印象が良くない、送金スピードの速さのイメージ、ダークキャッシュの造語など諸説あります。

ここでは、ダッシュについて紹介していきます。

ダッシュの開発経緯

DASH 開発

そもそもダッシュは、DASHFOUNPATLONという企業に所属するエヴァン・ダッフィールドという男性によって開発されたと言われています。開発目的は、何と言っても既存のアルトコインの決済のスピードの遅さを解決するためと、ユーザーがプライバシーを侵害されることなく安心して取引が行えることの2点を目的として開発されました。

結果として、目的通りの仮想通貨となり、そこがダッシュの特徴として人気の理由にもなっています。

 

 

ダッシュの仮想通貨としての特徴

ダッシュの高い匿名性

ダッシュ 匿名通貨

ダッシュの仮想通貨としての特徴は、まず高い匿名性です。

通常、ビットコインなどの他の仮想通貨は、取引に置ける情報や記録が全て保存されており、誰でも情報を見ることができるようにオープンになっています。つまり、匿名性があまり高くはありません。

しかし、ダッシュの場合、プライバシーを重視した取引ができるように取引の情報が見れないようになっているのです。

ダッシュの仕組みはダークセンドという送金方法が鍵になっています。

ダークセンドとはコインジョインともされ、簡単に説明すると、同じ時間に取引を行っている複数の人の取引内容を一旦シャッフルしてリセットした状態で送金を行うということです。こうすることで誰が誰にダッシュを送金したのか分からなくすることができます。リセットされてしまうと匿名性が高まり、いつでもどこでもどんな取引内容でもプライバシーが重視され、他人から見られることがないのです。

ただ、その特性は別の意味で、危険な一面もあります。

それが、マネーロンダリングなどの犯罪行為に転用されてしまうという危険性です。マネーロンダリングとは、「資金洗浄」を指す言葉で犯罪行為で外では使えないお金を別の通貨に換金することで使えるお金に変えるということで、犯罪社会の中ではよく聞く言葉でもあります。

つまり、ダッシュの高い匿名性を利用して、使えないお金をダッシュを通して別の通貨に換金することで使えるお金にするというマネーロンダリングに利用されてしまうということが危惧されているのです。

匿名性が高いのはいい面と悪い面があり、この点はどちらも表裏一体ですね。

こういった通貨を一般的に「匿名通貨」とも呼び、他にもモネロ、ジーキャッシュといった仮想通貨が日本では知られています。

 

ダッシュは送金スピードが早い

ダッシュは、高い匿名性の他にも送金スピードの早さも特徴的です。

最近、ビットコインは送金づまりを起こすなど送金の面でトラブルが頻発しているようです。価格の高騰とともに取引量も増えたことで送金にかかる時間も増えてしまっているようです。

ビットコインで最短でも10分はかかってしまう送金が、ダッシュだと約4~5秒で完了してしまうほど早いのです。

ダッシュの送金の仕組みは、2015年に導入された「InstantX」という機能によって実現されました。InstantXとは、ダッシュのネットワーク上にたくさんあるコンピューターの中からランダムに選ばれたマスターノードという一つのコンピューターを用いて取引の承認作業を行うという仕組みです。

ちなみに、取り引きの承認を行うマスターノードには誰にでも権利はありますが、下記の条件を満たすことが必要となります。

①1000DASH以上を担保とすること。

②専用のIPアドレスを持っていること。

③24時間フル稼働で端末を動かすことのできること。

そうしてマスターノードとして承認作業を行うとその報酬としてブロック報酬の45%が与えられます。また、マスターノードにはその他にも分散型のガバナンス投票やダッシュコイン自体に対する意思決定を行う権利も付与される特典もあります。

これのような優れたシステムによって、ビットコインや他の仮想通貨よりも速く承認が済み、即時に送金することが可能なのです。

 

 

ダッシュの価格と取引所

ダッシュの価格推移

DASH 価格

昨年の秋から年末年始にかけて、ビットコインを含む多くの仮想通貨の価格が軒並み急騰した時期がありました。ダッシュもその頃、数多ある仮想通貨の時価総額ランキングで一時は5位以内に入るほど高騰したこともありました。

しかし、元々ダッシュは公開された当時は価格がとても低い水準を横ばいしていて、2016年の間は1DASH700~1000円で推移していました。

それが2017年3月、上場信託の申請が認められなかったことなどの理由からビットコインの価格が急落するという動きが起き、ダッシュなど匿名通貨はビットコインと反比例するかのように価格が急騰、即時取引のスピードや匿名性を高くした機能からも投資家に注目されるようになりました。そのため、2017年3月から5月にかけてダッシュは1DASH5000円から10000円を突破しました。

そして2017年11月には中国の仮想通貨の大手取引所であるHuobi Pro.にダッシュが上場されるといったニュースが舞い込み、価格は更に高騰して昨年末までに3~5万円台を推移するまでになりました。

そして現在は、2018年に入ってからの仮想通貨の暴落を経ても1DASHが4万円台前半を推移しており、供給量の少なさもあり、価格上昇の期待値という面では今年以降も注目されることでしょう。

 

ダッシュが購入できる取引所

ダッシュを売買できる取引所は、国内では唯一コインチェックがありましたが、1月末に仮想通貨ネムが流出する事件が起き、現在では購入することは停止されています

そして近々コインチェックが匿名性の高い仮想通貨ダッシュ、モネロ、ジーキャッシュの取り扱いを廃止する方向で調整しているという一報も入ってきました。

つまり、国内で取り扱いのある取引所がなくなってしまうかもしれません。それゆえ、ダッシュを取引するには現時点で海外の仮想通貨取引所に限られます。大手取引所ではBinance(バイナンス)やBittrex(ビタレックス)、Poloniex(ポロニエックス)、HitBtc(ヒットビーティーシー)などがあります。

 

 

ダッシュの将来性・期待度

ダッシュ 期待度

ダッシュは世界初の自動販売機での決済に用いられ、ATMの世界シェア30%を占めるLamassu社と提携するなど、性能面や実用面においても仮想通貨では最先端に位置することもできそうな可能性を秘めています

また、ダッシュでAmazonのギフトカードを購入することができるというのですから、その人気の高さが伺えるでしょう。

ダッシュは日本ではまだ使える場所が少ないですが、このように海外では使える場所が増えてきています。また、ダッシュ専用のウォレットやダッシュを入金できるデビットカードもあります。ダッシュは価格は大きくは上昇しておりませんが、ゆっくりとその成長を続けていくことが予想できます。

しかしながら、日本国内において匿名通貨の処遇がどうなるか不透明な部分が多いことは間違いありません。

今年1月に発生したコインチェックのサーバーがハッキングされ仮想通貨ネムが流出した事件ですが、2月に入ってから犯人であるハッカーがインターネット上の匿名サイト、ダークウェブで盗んだネムを他の仮想通貨に交換した、という続報が入ってきました。

警視庁もダッシュ決済に関して本格的に捜査に乗り出すといった動きを見せていて、更には3月19日から開催されるG20では各国による仮想通貨の規制に関する議論が活発になりそうです。匿名通貨を取り巻く環境は今後大きく変わっていきそうです。

 

 

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