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Zaif(ザイフ)の特徴
Zaif(ザイフ)は、仮想通貨交換業者として登録されている日本の仮想通貨取引所の一つで、運営は日本のテックビューロ株式会社によって行われています。2014年に開設されたBitcoinウォレットサービスを前身とし、2015年3月にオープンした取引所です。
オープン当初の2015年には「日本円と仮想通貨の取引」と「仮想通貨同士の取引」をどちらも行える取引所としては日本初にもなりました。今でこそ仮想通貨の取引所はたくさん登場してきていますが、オープン当初の2015年3月の時は珍しかったのでしょう。
また、通常の仮想通貨の取引以外にも、積立形式の仮想通貨購入や通常のアルトコインとは異なるZaif独自のトークン(仮想通貨)の運営なども行っており、様々な角度から仮想通貨の運用を楽しむことができるのも特徴です。
Zaif(ザイフ)取り扱い仮想通貨
仮想通貨
ビットコイン/ビットコインキャッシュ/ネム/イーサリアム/モナコイン
トークン・COMSA
ZAIFトークン/XCP/BCY/SJCX/FSCC/PEPECASH/CICC/NCXC/JPYZ/CMS
これらは、Zaif(ザイフ)の取引所において取り扱いがある仮想通貨になります。
仮想通貨の時価総額ランキングでも上位に位置する信頼性のある通貨をメインに取り扱い、今後の将来性を注目されているトークンという新しい仮想通貨も多く取り扱っています。
これほど多くの種類の仮想通貨を扱っていることもあり、日本国内において仮想通貨の取引量でも上位に入り、特にネム(XEM)の取引量では国内1位となっています。
また、トークンを多く扱っていることも特徴的です。トークンは仮想通貨を発行するブロックチェーン技術を用いて作られたもので、株式に近いようなものとされています。発行元の成長を期待して株の変わりにトークンを購入するということになります。そして、今後はトークンを仮想通貨のように金銭としても運用できるようになっていくようです。そういったことで今後の将来性を注目されています。
トークンをここまで多く揃えている取引所も少なく、トークンを購入するならZaif(ザイフ)がオススメだといえるでしょう。
Zaif(ザイフ)の仮想通貨は取引所で扱われている
仮想通貨は、一般的に売買に至るまでの取引の流れが2つあります。それが「販売所」と「取引所」になります。それぞれで価格の違いがあったり、特徴があるのでまとめてみました。
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ビットコインを安く買いたい!販売所と取引所の違い
Contents1 ビットコインには買う方法が2つある!2 「販売所」と「取引所」の違い2.1 「販売所」は各取引所から購入する2.2 「取引所」はユーザー間で取引する2.3 「販売所」と「取引所」の ...
Zaif(ザイフ)では、取り扱っている仮想通貨・トークンの全てが取引所の形式で取引できることが特徴です。
このため、Zaif(ザイフ)では取り扱っている仮想通貨の購入・売却が、他の取引所よりもお得に取引できるということなのです。また、他の取引所で購入した仮想通貨をZaif(ザイフ)に移して売却するという際にもお得なので、Zaif(ザイフ)に移すという方法を取るユーザーもいるようです。
Zaif(ザイフ)は取引手数料が安い!
Zaif(ザイフ)での仮想通貨取引では、取引の際の手数料が安いということも特徴の一つです。取引手数料は各仮想通貨取引所で定められており、定額であったり取引価格で変動したりと様々です。
下の画像はZaif(ザイフ)の取引所における手数料の一覧表です。
0%、0.1%といった限りなく低い数字が並び、取引における手数料が安めに設定されています。
しかもビットコインの取引においては「ー(マイナス)」の文字が入っており、手数料分を逆にもらうことができるという設定なのです。手数料がタダという取引所はいくつかありますが、手数料をもらえるというのは珍しく驚きですね。
しかしながら、取引手数料が低いのも期間限定のキャンペーン中ということです。手数料が変更される期間は決まっていませんが、仮想通貨の価格変動に左右されることは間違いないでしょう。取引手数料が安く設定されている今だからこそ、買い時のチャンスということなのです。
Zaif(ザイフ)で口座開設して仮想通貨を購入しましょう!
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Zaif(ザイフ)で口座開設の流れと手順
Zaif(ザイフ)に登録する
まず、Zaif(ザイフ)のホームページからメールアドレスを無料登録しましょう。下記の入力フォームにお使いのメールアドレスを入れて「無料登録」をクリックします。登録したメールアドレスに返信メールが送られます。
返信メールは下記のような内容で、本登録のためのURLが記載されています。URLをクリックしましょう。
メールのURLから上の画面に移動し、パスワードの設定を行っていきます。パスワードの文字数は8文字以上の英数字を使いましょう。
注意書きでパスワードの強度を50%以上にすることが書かれていますが、メールアドレスと同じ文字を使うと強度が50%を超えないのでランダムな文字をいれて51%以上に設定するのがいいでしょう。
また、利用規約と重要事項説明への同意のチェックは各書類ページをクリックして少しでも目を通しさないとチェックができないようになっています。書類ページの下部に「前のページに戻る」のボタンがあります。
同意書類のチェックとパスワード設定が終わったら、「同意して登録」をクリックして進みましょう。
本人情報を登録する
パスワードの登録等が完了すると、上の画像のページが表示されます。見て分かる通り、このままだと本人確認もされていないので取引はできません。本人確認のために情報を登録していきましょう。
赤枠の「基本情報登録」をクリックします。
基本情報の入力ページでは、名前・生年月日・住所・連絡先などを入力していきます。下部の「外国PEPs」というのは外国の政治関連の要人のことを指しますが、日本人であれば関連ありません。
大方入力できたら、「変更」をクリックします。
本人確認書類の画像をアップロードする
前項の「変更」をクリックすると、登録情報が更新されますが、画面は入力されたままです。画面上の赤枠の「本人確認」をクリックして本人確認書類を登録していきます。
本人確認書類は下記のページで行っていきます。
他の仮想通貨取引所でも共通ですが、本人確認書類は画像での提出が可能です。書類を写真で撮影してアップロードするという方法が郵送で送るよりも早いためです。
Zaif(ザイフ)でも同様に本人確認書類の写真での提出はOKとなっています。登録に使う本人確認書類の画像を用意しておきましょう。ちなみに、ほとんどの方が運転免許証を本人確認のために使うと思いますが、他にも以下の書類での登録が可能です。
運転免許証(裏面も含める)/マイナンバーカード/パスポート/ビザ/在留カード/健康保険証/住民票の写し
運転免許証の見本のように表・裏がある書類は、裏面も提出し忘れないように気をつけましょう。
本人確認書類の種類を選択し、表裏の「ファイルを選択」をクリックして画像を選択します。そして、「ファイルをアップロード」をクリックして画像をアップロードします。
画像をアップロードしたら下記のようになります。
画像の書類と先ほど入力した本人情報が間違いないか確認して、「本人確認の申請をする」をクリックしましょう。下記のページが表示されて、本人確認書類の提出も完了となります。
Zaif(ザイフ)から本人確認のハガキが送られてくる
本人情報の登録と確認書類の提出が完了したら、Zaif(ザイフ)で入力された情報と画像の情報とで正しいかの審査が行われます。そして、情報が正しいと判断されたら本人確認の最終チェックとしてハガキが送付されてきます。
下の画像はZaif(ザイフ)の本人確認状況を表したもので、本人確認が「未認証」、本人確認書類の提出も「申請中」となっている状況です。
審査が終わると本人確認書類の提出は「完了」に変わり、郵送による本人確認が「郵送手配済」となります。これで、本人確認のハガキが送付されているということがわかります。
ハガキでの本人確認の形式は、仮想通貨取引所では一般的で他の多くの取引所でも採用されています。登録・口座開設の申請があってから数日後に送付されてきます。しかしながら、Zaif(ザイフ)の場合、審査に時間がかかってしまっているようで1週間~2週間程度かかるということもあるようです。
実際に、私も登録作業をしてみたところ、やはり2週間後にハガキが届きました。それが下の画像になります。
Zaif(ザイフ)の本人確認のハガキは、見開きにできるようになっており、開くと登録に対しての「感謝」の文字と今後の流れが書かれています。また、「本人確認コード」とされる数字も記載されています。
本人確認コードの入力で完了
Zaif(ザイフ)の審査も通り、ハガキが送られてきたら最後にハガキに記載されている「本人確認コード」をサイトに入力します。先程の本人確認状況のページから「郵送による本人確認」をクリックします。
すると、上の画面に切り替わり、赤枠の本人確認コードを入力するフォームが表示されます。ここにハガキに記載されていた「本人確認コード」を入力し、「本人確認コードを送信」します。
こうして登録した住所にハガキが届き、本人確認が完了したことになります。
最後は本人確認のページが表示されて、「郵送確認」の部分にもチェックマークが入り、「郵送による本人確認が完了しました」と「Zaifの全ての機能にアクセスすることができます」というメッセージも表示されます。
これで、Zaif(ザイフ)での入出金や仮想通貨の購入・売却の取引などができるようになります。
Zaif(ザイフ)は登録と口座開設の手続きをしてからハガキが届くまでに時間がかかってしまうので、早めに登録作業をしておくことがオススメです。いざ、仮想通貨を購入するということになってもすぐに始められるように準備しておきましょう。